唐突にタイトルを思い出したので買ってみました。いちいち古本屋を探さなくてもいいとは、いい時代になりましたね。
amazonを覗いてみたら全巻セットが最安値で\2,500と、迷わずポチッたわけですが、最高値はと見ると\8,900とか。程度の差は無さそうなのに何なんでしょうね、そんなにプレミアが付くような物でもなかったと思いましたが。
連載当時は8〜10歳で、床屋の待ち時間で断片的に見ただけだったので、ストーリーとして覚えてるのは、主人公が片思いのまま死んで霊になった状態でどうにかこうにかヒロインに会いに・・・という感じでした。
改めて読んでみますと、初期はお色気ありの純愛路線だったんですね。主人公の日記をヒロインが読んで想いが伝わったところで私個人的に最大の見せ場。そして主人公が生まれ変わってその後再会するけどその間ちょっとダレて、最終的には霊界を巻き込んでの戦い、と無駄に壮大にしすぎて詰め込み気味で終了。これぞ少年マンガ。
とは言え、序盤の要であった日記の一節や、メインテーマとも言える歌詞(中盤登場)のおかげで、スッキリとした締めになってます。泣けました。いい話でした。
ところで今回買ったのは初版でして、第2巻の巻末、プロレススーパースター列伝の紹介の写真。猪木もハンセンも若い。
て言うか馬場もアンドレも生きてるし(´ω`)